片山貴夫のブログ

岡山から発信します。

岩波書店は金光翔さんに一切の不利益処分/言論弾圧をするな!

インパクション160

  大変なことになりました。
 『インパクション』第160号に発表された「<佐藤優現象>批判」に対し佐藤優が怒り、週刊新潮を唆して金さんについての個人攻撃/民族差別丸出し記事を書かせました(『週刊新潮』12月6日号(11月29日発売) の「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった。」)。
週刊新潮 2007年12月06日号

 岩波関係者の最近の堕落ぶりから考えると、岩波書店は佐藤優に媚び諂って、金さんに何らかの不利益処分を行なう可能性が高いと思います。
 
 明らかにおかしい事を「おかしい」と、正論を内部告発した人間が不利益な目にあってもよいはずがありません。
 これは金さん1人の問題ではありません。この世に道義が残るかどうかの問題です。
 
 護憲を掲げる岩波書店が佐藤優に諂って、正論を言う社員を処分することは絶対に許されません。
 
 さらにいうならば、岩波書店社員全員の、人間としての良心の問題です。

(参考ブログ)
週刊新潮に援護される岩波書店『世界』 佐藤優という泥沼

http://blogs.yahoo.co.jp/electric_heel/18860089.html


 金さんが所属する労働組合のホームページに、週刊新潮記事への反論・批判が掲載されています。


  告知:首都圏労働組合より

 『週刊新潮』2007年12月6日号の「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった」 という記事により、当組合員の金光翔さんが、卑劣な攻撃にあっています。
当組合は、金さんの名誉と尊厳を守るために、この特設ブログを開設し、金さんによる当該記事等への反論・批判を掲載することとしました。
(首都圏労働組合)

http://shutoken2007.blog88.fc2.com/blog-entry-1.html

 私たちは金さんへの一切の不利益処分を許しません、そのために出来るあらゆる手段を行使しましょう!

 私たちは岩波書店を監視しています!




  1. 2007/11/30(金) 03:28:32|
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佐藤優を使い続ける「週刊金曜日」の退廃(6)

メーリングリストからご意見を頂きました。

以下、メーリングリストから一部転載です。
――――――――――――――――
「 『金曜日』は、「平和」「人権」等にこだわることを宣言し、http://www.kinyobi.co.jp/MiscPages/konnazassi/kodawari
そうした理念のための集会・イベント等を積極的に主催している雑誌です。単なる「価値中立」の営利雑誌ではありません。その雑誌が、片山氏がブログで指摘しているように、在日朝鮮人の人権侵害や北朝鮮への武力行使を右派メディアで煽っている佐藤を積極的に使っているのですから、『金曜日』編集部は、佐藤の右派メディアでの主張は「許容範囲」だと考えているとされても仕方がないでしょう。
 『金曜日』が佐藤を使うことが、「左翼である『金曜日』が佐藤を使っているくらいだから、佐藤の主張もそんなにひどくないのではないか」と、世間一般の人々や、『金曜日』の読者の、佐藤が主張しているような排外主義的な主張への違和感、抵抗感を薄める結果になるし、実際そうなっているだろう、ということです。
 代表的な左派雑誌であり、左派雑誌としては部数の多い『金曜日』には、そうした社会的責任があると考えます。
 片山氏が、今の左派に対して、「「数」が欲しいからというので」、『金曜日』のように「少々おかしなこと」をやっている左翼への「身内批判」を避け、結果として、佐藤を『金曜日』が使うことを黙認し、「(在日朝鮮人のような少数者を抑圧する」ような勢力」になっているのではないか、と批判していることは明らかでしょう。」




  1. 2007/11/15(木) 02:51:38|
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「<佐藤優現象>批判」が『インパクション』第160号に掲載されました!

インパクション160

 「<佐藤優現象>批判」という論文が、11月上旬発売の『インパクション』第160号に掲載されました。
http://books.livedoor.com/item4755471664.html
 「<佐藤優現象>批判」は、「護憲派」、特に、ジャーナリズム内の「護憲派」が内部から崩壊しつつある(既に崩壊してしまった)ことへの警鐘を鳴らす論文であり、(まとまった形で発表されたものとしては)初めての論文です(恐縮ながら、このブログも参考資料に使用されています)。

 
 片山貴夫個人は『週刊金曜日』の堕落について怒っていただけでしたが、この論文を読んで、問題の根の深さに改めて驚かされました。

 <佐藤優現象>とは、
<佐藤優のような、右翼であり、右派メディアに頻繁に登場して国家主義を喧伝している人物が、全く同時期に、リベラル・左派と一般的に目されているメディアにも登場している現象>です。

 著者の金光翔さんによれば、<佐藤優現象>の本質は、
改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル・左派が再編成されていくプロセス」であるとしています。

「<佐藤優現象>の下で起こっていることは、「日本がファシズム国家の道に進むことを阻止するために、人民戦線的に、佐藤優のような保守派(私から見れば右翼)とも大同団結しよう」という大義のもと、実際には、「国益」を前提として価値評価をする、「普通の国」に適合的なリベラルへと、日本のジャーナリスト内の護憲派が再編されていくプロセスである。こうした存在が、憲法九条とは背反的であることは言うまでもない。」(「<佐藤優現象>批判」)

 このような「人民戦線」は、対北朝鮮戦争肯定派を「護憲派」として取り込む一方で、在日朝鮮人を排除した「国民戦線」にほかならないと、筆者は正しくも暴露しています。それは、(佐藤優も唱導する)在日朝鮮人への弾圧に対しリベラル・左派からの反撃が極めて弱かったことの背景のひとつでもあります。

 一読に値しますので、ぜひ読んでみてください(ただし、労働運動自体を否定的に語っているかのように取られてしまいかねない文言もあり、いまだ語り尽くせていない事柄については今後に期待したいです)。



  1. 2007/11/10(土) 08:21:37|
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