片山貴夫のブログ

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新社会党は何故、カダフィー“悪魔化”の漫画(橋本勝)をホームページに掲載するのか?


 新社会党は何故、カダフィー“悪魔化”の漫画(橋本勝)をホームページに掲載するのでしょうか?
http://www.sinsyakai.or.jp/left/hashimoto/2011/111024.jpg
 カダフィー悪魔化
新社会党が(帝国主義の側に立ち)カダフィを“悪魔化”する漫画を掲載する事は犯罪行為だ。

(参考)これは重大な視点だと思います。
  ↓
リビア人民の勝利 ?リビア戦争の10大神話
イデオロギーに動機付けられた「真実」のでっち上げ
マキシミリアンC. フォート(カナダのコンコルディア大学社会学・文化人類学部準教授)
『カウンターパンチ』2011年8月31日  (翻訳/脇浜義明)
http://www.jimmin.com/htmldoc/142707.htm

 リビアの反カダフィ勢力は、自国・リビアへの空爆を帝国主義に要請していた、いわば売国勢力です(*1)。 
 リビアの場合、「民主化」ではなく、より巧妙にされた(現地の売国勢力を表に立てた)帝国主義の侵略戦争です。 
 これは、いずれ日本が中国、朝鮮に対して行なうであろう(行ないたい)再度の侵略戦争の先例をつくってしまいました

 「民主化の支援」さえ掲げれば、全ての議会政党および、いまだ「極左」だと勘違いされている「第四インター」などの「新左翼」が、侵略戦争に加担することは確実であると思われます。
 たとえ堕落したカダフィ(派)の指揮の下であってもリビア人民は、帝国主義(およびその手先)と戦う権利があります。
 堕落した蒋介石の指揮の下であっても、中国人民は日本軍と戦う権利があったのと全く同じです。
 社会主義者ならば最低限その立場で、アラブ人民による正義の祖国解放戦争を断固支持するのが当然です。
 また、(「第四インター」の本家筋ともいうべき※)仏NPAや独「緑の党」などの西欧「戦争賛成左翼」を、(誰も知らないと思ってか、民衆を欺き)自らの箔付けとして日本に招聘することを2度と許してはいけません。

 帝国主義国の資本主義が最末期の矛盾に苦悶すればするほど、植民地であった地域の労働者階級が力と経験を蓄積し始める前に、(労働者階級が成長する基盤でもある)その地域に蓄積され始めた文明の獲得物を破壊して生き延びようとしています。
 もともと帝国主義国の文明は、[奴隷貿易などによって]他を"非文明化"することによって蓄積されたもののはずですが。
 アフリカの農・鉱の資源をめぐる植民地主義が再び露骨になりつつある中、「政権交代」後、反戦運動自体が実質的には消滅しています。
 スーダン「PKO」派兵に本気で反対することは新社会党などの左派政治勢力に可能なのでしょうか?帝国主義が中国を巻き込んでアフリカ大陸の利権争奪戦を仕掛ける「第三次大戦」も空想の世界ではないのです。

 新社会党がカダフィを“悪魔化”する“漫画”を掲載する事は反階級的な犯罪行為です。
 新社会党は、(数年後ぐらいに?)日・米帝国主義によって朝鮮共和国・金正日が殺されても同じような漫画を掲載するのでしょうか?
 残念ながら、新社会党がこの様子では、日本のいずれの政治グループ・党派も、近隣諸国(中国、朝鮮など)との間で戦争になったときには反戦運動をしないでしょう(スーダン「PKO」派兵に対しても本気で反戦運動をしないでしょう)。


(*1)
「NATO行動遅い」 リビア反体制派、空爆強化求める
asahi.com、2011年4月6日11時57分
http://www.asahi.com/international/update/0406/TKY201104060176.html
 リビア反体制派軍事部門のユニス参謀長は5日、北大西洋条約機構(NATO)による対リビア軍事介入について「行動が遅い。失望させられた」と批判し、リビア政府軍に対する空爆の強化を求めた。
 反体制派が本拠地とするリビア東部ベンガジで会見したユニス氏は「我々はNATOと連絡を取り、カダフィ軍の無線周波数を知らせるなど市民を保護するためにあらゆる協力を行っている」としたうえで、「敵を見つけてNATOに連絡しても、空爆開始まで8時間かかることもある」などと述べた。政府軍による南部の油田地帯への攻撃も、「NATOが空爆していれば防げた」と語った。
 一方、カダフィ政権は5日、政権から離反したクーサ外相の後任にオベイディ副外相が就任したと発表した。ロイター通信などが伝えた。(ベンガジ=貫洞欣寛)

―――


 薄汚い(ネオコンに転向した)「トロツキスト」共が、賞味期限切れの西欧「民主主義」を輸出したくてしかたがないのであれば、連中には「クロンシュタットの血」を償わせてやるべきだ。
  「トロツキスト」は少し前までは、スターリニスト国家の(核武装の支持も含む)「無条件防衛」の論理を掲げてきたのだから。
 そもそも、クロンシュタットで決起した人民を虐殺した(トロツキーおよびトロツキストは、その人民弾圧行為を「正しい」と見なしてきた)ことが、スターリニスト国家[防衛の論理]および、旧東側諸国政府による労働者民主主義圧殺の歴史的起源なのである。
 だからこそ、ネオコン「トロツキスト」が、「民主主義」の看板を帝国主義に便乗して掲げるのであれば―人民自身が守ろうとした労働者民主主義の故に・党官僚による「労働者国家防衛」の論理の故に―クロンシュタットで虐殺された大勢の無名戦士・人民の血を、連中には償わせてやるべきなのである!

 日刊ベリタと関西生コンの関係者は、ネオコン化した「第四インター」の宣伝をしてもよいと思っているのか!?―「発起人」の「国富建治」が、日本の「第四インター」の最高幹部である。
 ネオコンと組むな!

 ↓
[2010年]11月国際労働者シンポジウム 呼びかけ
http://www.com21.jp/news/10/1127sympo/news1127_29.html

 新左翼「第四インター」は、“帝国主義によってリビアが植民地化されることは有り得ない”かのような、(あからさまなデマ)発言をしている。
 ↓
かけはし2011.9.5号
市民による政治闘争が真にスタートしたリビア
「デモクラシー・ナウ」がジルベール・アシュカルにインタビュー
起きようとしている体制変革はエジプトよりも一層ラディカル
http://www.jrcl.net/frame110905f.html
「西側は、カダフィの勢力が存在し、戦争が継続している限り、より限定されたものだとはいえ影響力を持っています。しかしカダフィ派の抵抗が消滅するやいなや、西側が持っている影響力はきわめて削減されることになるでしょう。」

 「第四インター」の本家筋とも言うべき国際組織じたいが、「決起派の保護の要求に応えよ」と叫んで“人道的介入戦争”をあおっている。
 反帝国主義の左派に対し“人道の敵”というレッテルを貼って恫喝している。“条件付で”空爆を支持している。
 数年後、日本「左翼」全てが、朝鮮共和国か中国に対しては、同じようになる危険が極めて大きい。

 ↓
かけはし2011.4.25号
「原則の強調は現実分析の代わりにはならない
討論:リビア、抵抗、飛行禁止区域
決起した民衆の死活的要求に応える反帝国主義的展望の道とは
ジルベール・アシュカル
http://www.jrcl.net/frame110425f.html
「左翼ははっきりと「それがいかなる環境の下であったとしても西側諸国の軍事介入に反対する」という絶対的「原則」を宣言しないようにすべきである。こうした「絶対的原則」は政治的立場ではなく宗教的タブーである。」

 “帝国主義のカイライ政権に参加していても、民主勢力であることは疑いない”と、これほどまで明確に言い切る「新左翼」党派が、ネオコン以外の何者であるというのか!?
 “帝国主義がでっちあげた「民主主義」であっても、「歓迎」せよ!”と叫んでいるのが、「第四インター」なのである。

 ↓
かけはし2004.01.01号
米占領軍によるフセイン拘束について
http://www.jrcl.net/web/frame040101h.html
「イラク共産党は統治評議会に参加しているが、フセインの弾圧に抗して民主主義を求めて闘い続けてきた勢力であることは疑いない。」

かけはし2005.2.14号
イラク-「移行国民議会」選挙と情勢の展望 
http://www.jrcl.net/web/frame050214a.html
「 冒頭に述べたように、移行国民議会選挙は正統性を欠いたものである。しかし、それにもかかわらず、私たちは選出される統一イラク同盟を中心とする政権を傀儡政権、あるいは当面の打倒対象とみなすべきではなく、この政権の下でシーア派とスンニ派の協力が追求されることを歓迎するべきである。それはまた、イラクにおける非宗教的・民主的潮流の発展にとって必要な民主主義的スペースを拡大するだろう。」

  
     


  追記:殷鑑遠からず


 新社会党の見解が出ましたが、これは曖昧な単なる両論併記であって、全く価値の無いものです。[善意に解釈したとしても]帝国主義による侵略戦争の、現象面のみを非難するに留まっています。
 ↓
2011年11月1日
カダフィ殺害  米欧の掟破り
http://www.sinsyakai.or.jp/right/topics/2011/111101_1/111101_1.html

 日本共産党でさえ(口先だけであれ)言っている、(国際法にも反する)不正な戦争であるという立場を、新社会党としては明言していません。
 ↓
2011年10月31日(月)「しんぶん赤旗」
主張
イラクとリビア
政権転覆の戦争は許されない
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-31/2011103102_02_1.html

 新社会党が言及しているのは、(あくまでも)ロシア政府の視点―です。
 新社会党としては、この戦争の性格について、何ら判断を示しておりません。

 ↓
「カダフィ大佐の死について、ロシアなどが疑義をはさみ、調査を求めている。理由は①捕虜の殺害はジュネーブ協定違反、②NATOの軍事行動は「リビア国民の保護」を目的とし、政権の崩壊やカダフィ大佐の拘束・殺害は国連安保理決議1973違反の2点だ。」
http://www.sinsyakai.or.jp/right/topics/2011/111101_1/111101_1.html

 「民衆は」(=カダフィーを殺害するために、帝国主義の手先になった勢力の事)と、何の前提も無い表現で語る事により、不正義の侵略戦争を正当化する表現になっています。
 ↓
「リビアの最高指導者カダフィ大差(69歳)が10月21日、出身地のシルトで殺害された。内戦の最中、「殉教者として死ぬ」と叫んでいたが、民衆は聞き入れなかった。
 国民評議会のゴガ副議長は「暴政と独裁が終わった」と声明、23日に全土解放宣言を行った。カダフィの最期はあまりにもみじめだった。排水管から引きずり出されて射殺され、死体はミスラタで見世物にされた。
 イラクのフセインは故郷の穴蔵に潜んでいるところを拘束されたが、それでも裁判にかけられて処刑された。かつての英雄、権威主義的独裁者の末路は一様に無惨だ。」
http://www.sinsyakai.or.jp/right/topics/2011/111101_1/111101_1.html

 NATOによる“人道的介入戦争”による空爆で流されたリビア「民衆の血」について、(それを明確に非難すべき立場である)新社会党は、言及を明確にしていません。
 リビアで流された(リビアの)「民衆の血」について、新社会党は、無視か、あるいは曖昧な表現に留めています。
 アムネスティやマスコミでさえ言及せざるを得なくなった―反カダフィ勢力による黒人虐殺については、全く言及をしていません。

 ↓
「民衆と圧制者の血に染まった「アラブの春」。米欧はこの時もイラク、アフガニスタンで民衆の血を流し続けている。」
http://www.sinsyakai.or.jp/right/topics/2011/111101_1/111101_1.html

 新社会党は何の為に訪朝されているのですか?
 繰り返しますが、リビアに対する“人道的介入戦争”は、いずれ日本が中国、朝鮮に対して行なうであろう(行ないたい)再度の侵略戦争の先例をつくってしまいました。
  「民主化の支援」さえ掲げれば、全ての議会政党および、いまだ世間から「極左」だと勘違いされている「第四インター」などの「新左翼」が、侵略戦争に加担することは確実であると思われます。
 日米、NATOなどの帝国主義による“人道的介入戦争”を、心の中で(微塵でも)支持している新社会党員は、今から党を去るべきです。


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