片山貴夫のブログ

岡山から発信します。

鳩山連立政権も「北朝鮮」船舶への臨検法案


    2009年9月27日(日曜)12:20ごろ、最後の加筆・修正を行ないました。


  貨物検査法案=「北朝鮮」船舶への臨検法案が国会に提出されるとのことです。
 拉致議連会長代行の中井洽(ひろし)が国家公安委員長になったことなど、鳩山連立政権に対しても期待は難しいと思います。
 日本の支配層はこれからも、排外主義で以って国民大衆を統合しようとするでしょう。
  排外主義は 「正しい国際化」の名のもとに公認されています。
     「不法入国を無くして正しい国際化を」
岡山県の高校生につくらせた「不法入国を無くして正しい国際化を」のポスター(山陽新聞より)
 
 今となっては、たとえ新政権が朝鮮共和国との「外交」に軸足を移したとしても、日本国家の帝国主義としての本質が全く変わっていない以上、(排外主義および侵略策動に対して無条件に反対する義務があることはいうまでもないが、日本人の左派は)日朝国交回復(および東アジア共同体成立)を要求するよりも、南北統一のために協力することの方が先ではないのか?と思うようになりました(南北統一しない限り、日帝は朝鮮をとことんなめてかかり、侵略をあきらめません。日帝の圧力に屈服した朝鮮共和国政府が、わずかな取引=「経済支援」と引き換えに、在日朝鮮人を見捨ててしまう可能性も有ります)。

 体制内「リベラル」による韓国民衆への世論工作を防ぐためにも、支配層や、帝国主義を支えている市民の価値観と決別できない知識層のネットワークではなく、労働者民衆の国境を越えたネットワークが必要です。
 和田春樹がいくら転向したからといって・・・極悪な差別扇動を行なう元公安・菅沼光弘をよぼうとしたこと。―現実に実行されたのかどうかは、ホームページから情報が一切消されたので不明ですが。―
         菅沼光弘
和田春樹が事務局長をつとめる日朝国交促進国民協会のホームページ(2009.03.24更新)より
 これにはとても驚きました。しかし、日本の体制内「リベラル」にとっては、別に「非常識なこと」ではないのでしょう<※>。 
 ただし、敵側であるはずの緒方重威(しげたけ)元・公安調査庁長官の助けによって、中央本部の建物を守ろうとした朝鮮総連の姿勢も、とうてい擁護できるものではありませんが(たとえ擁護したくても、これだけは擁護のしようがない)。
 ちなみに、(最近創建された)岡山のモスクにも公安警察が常に張りついています。イスラム教徒に対する国家公安の論理を公言するような佐藤優と野合する「左派」言論人には心底怒りを覚えます。魚住昭という人物にとって、(天皇制国家に処刑された)幸徳秋水と(天皇制国家の防衛を公言する)佐藤優が、なぜ同居できるのか。幸徳秋水は魚住にとって、ただのモチネタに過ぎないのでしょうか。 

 新政権への期待ムードに惑わされず、「北朝鮮」船舶への臨検法案を阻止しましょう!これは今の私たちの義務です。
 
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産経新聞記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090917/stt0909170934013-n1.htm
貨物検査法案を臨時国会に-岡田外相
2009.9.17 09:32

 岡田克也外相は17日未明の記者会見で、国連安全保障理事会決議を受け北朝鮮関連船舶の貨物検査を可能にする貨物検査特別措置法案について「次の臨時国会で成立を目指す」と述べ、臨時国会に提出し成立を図る考えを明らかにした。同法案は麻生太郎政権が今年の通常国会に提出したが、衆院解散で廃案になった。岡田氏は会見で、法案は前政権が提出した内容をほぼ踏襲する考えを示唆した。
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<※>私は以前、こう書きました。
 
「古本」の値打ちしかない
http://katayamatakao.blog100.fc2.com/blog-entry-36.html

「岩波などの体制派「リベラル」が「朝鮮」に関わることをこのまま放置しておくならば、内鮮協和会や相愛会の現代版をつくる手伝いを(「人道主義」を掲げて)行ない、日本国民としての権益に準ずる多少の<代償>と引き換えに、本来の在日朝鮮人団体を解体、屈服、吸収させる策動を公然と行なう――という方向に行くでしょう。」

「(*2)
2008年4月2日の日朝国交促進国民協会政策フォーラムに岡本厚・『世界』編集長も参加しているが、日朝国交促進国民協会(事務局長は、岩波書店と縁の深い和田春樹)のホームページを見ると、討論会に元公安調査庁調査第二部長の菅沼光弘(*3)を4月24日によぶ予定です!日朝国交促進国民協会は市民運動とはいえません。(国家権力による諜報行為を賞賛する佐藤優とつるむ)体制派としての「リベラル」が考えている「日朝国交回復」とは、<戦前>・<戦後>と一貫してきた体制意志=在日朝鮮人を治安管理対象とする国策を維持、再編=再強化することが自明の前提なのです。
(*3)
しかも、菅沼光弘という人物は、論外の人物です。片山は、和田春樹について、<それでも良心的な部分をまだ残している人物かもしれない>と思っていたのですが、それを全否定して、自らの不明を恥じます。「日朝国交促進」の名のもとに、このような人物をよぶ和田春樹を、片山は永久にゆるさない。いくらなんでも、極めて兇悪な差別扇動を行う菅沼光弘をよぶとは、人間としての基本的な感性が消失したとしか思えない。」


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